本記事はこんな方におすすめ!
- 自分のバイクを大事にしたい
- バイクの寿命を縮めたくない
- ツーリング前にメンテナンスしたい
- チェーンの正しい洗浄と注油を知りたい
- バイク初心者の方(僕もです!)
バイクチェーンのメンテナンスは洗浄と注油を分けて行います。
最初はわからないことだらけで不安でしたが、いざやってみると超簡単!
今回はバイクのチェーンを正しく洗浄する方法と使ったアイテム6選で解説していきますね。
ちなみにチェーンは洗浄と注油を同じタイミングで行う方がいいです!
防水と撥水に優れた平山産業のバイクカバーをレビューした記事はこちら↓
-
【防水と撥水が完璧なバイクカバー】不織布の質感がフワフワでボディが傷つかないから安心!
こんにちは。 モンキー配達員のA太です。 先日、ついにモンキー125が納車されました! そしてモンキーと同時にバイク用のカバーも購入したのでレビ ...
続きを見る
目次
チェーンをメンテナンスする目的
チェーンメンテナンスの目的は3つあります。
- チェーンの寿命を伸ばすため
- 錆びるのを防ぐため
- 走っていると砂が絡んでジャリジャリ音がした
汚れが溜まってスプロケットとローラーの間に油が無いとチェーンの役割が失われてしまいます。
バイクに限らず手入れをすることでモノの寿命は伸びますよね。
錆びる前にメンテを行う気持ちが大事ではないでしょうか。
それに金属同士が直接こすれ合うとチェーンの消耗も進みます。
なのでチェーンの汚れ落としと注油はバイクを乗る上でとても大事。
バイクに乗ってる時にチェーンから砂利が混ざる音が聞こえた時はヤバイと感じましたね。笑
チェーン洗浄と注油の頻度は500km〜1000km走った後
僕みたいに配達で毎日バイクに乗ってると1000kmなんて1週間〜10日ほどで到達してしまいます。
なのでチェーンを洗浄するタイミングとしては主に3つに絞りました。
- 500〜1,000km走った後
- 雨の日に走った後
- 海辺や海岸を走った後
チェーンメーカーの指定では走行距離500kmごと、または雨の日に走行した後のメンテナンスが望ましいみたいです。
オイルがどれだけ高性能でも、回転し続けるチェーンには潤活力の限界がありますからね。
特に海の近くを走るのが多いなら潮風に用心しないといけません。
油断してるとすぐにチェーンが錆(さび)ますから。
チェーンのメンテナンスに使うアイテム6つを紹介
正直、フクピカはなくても大丈夫かと思います。
チェーン周りもついでに拭いておこうと思って準備しました。
タイヤを手で回してチェーンを動かすので手は絶対汚れてしまいます。
軍手やキッチン手袋はあったほうがいいですね!
AZ(エーゼット) バイク用3面チェーンブラシ
アマゾンプライム価格:562円
ブラシがチェーンを包むような形になってて値段もリーズナブル。
色々なサイトを見てると、小さい歯ブラシで洗浄してる人もいました。
普通のブラシでも可能かとは思いますね。
洗浄のクオリティーを上げるには当然持ってるほうがいいです。
そして何より洗浄の作業もしやすいですしね。
ガレージゼロ バイク用ローラースタンド
アマゾンプライム価格:3,264円
重さ300kgまで耐えれて、このアイテム自体は1.6kgほど。持ち歩きや置き場所もラク。
サイズ:22.5cm✖️30.5cm✖️3.5cm
ローラー幅:19cm
小型二輪乗りには
マジで必須アイテムです!
そもそも後輪を動かせないとチェーンの洗浄ができません。
ただ、バイクにセンタースタンドが装着されている場合は必要ないですね。
仕組みとしては、ローラーの部分にバイクの後輪を乗せると、ローラーの回転によって手動でタイヤを動かせます。
こちらは300kgに耐えれるとは書いてますが、大型のバイクだと扱いが難しいかと思いました。
僕のバイクはモンキー125で車体が小さいからこのローラーと相性が良かったんでしょうね。
KURE(呉工業) チェーンクリーナー (760ml)
アマゾンプライム価格:999円
とにかく値段がお手頃。飛び散りにくくて扱いやすい。ネットでも人気。
ただただネットの情報を見て購入。
箱買いされるほどの人気らしいですね。
バイクメンテナンス初心者の僕にとって飛び散りにくいという口コミが購入の決め手となりました。
メンテナンスでバイクを汚してしまったら意味ないですからね。
KURE(呉工業) スーパーチェーンルブ (180ml)
アマゾンプライム価格:629円
飛び散りにくくて口コミでの評価が良い。初心者にもピッタリ。
チェーン洗浄するなら注油もするのが鉄則。
バイクのチェーンに塗るオイルのことをチェーンルブと呼びます。
こちらもクリーナーと同様のクレ製。
やはり口コミでも評価がとても良い商品です。
カークランド (KIRKLAND) マイクロファイバータオル 12枚入り
アマゾンプライム価格:1,055円
12枚も入っているのでボディを拭く以外にも使える。
元々はバイクのボディを拭くために購入しました。
ボディの汚れは洗濯したらある程度落ちるのでそんなに枚数はいらないです。
使い回しはしませんが、チェーンを拭く用としても普通に使えますね。
フクピカ 12枚入り×3パック
アマゾンプライム価格:1,550円
先ほども言いましたが、そこまで必要じゃないですね。
元々は車体を拭くために買いましたので。
モンキーのチェーン周りのパーツもついでに拭いておこうって感じで使いました。
普段目の届かないところも拭ける習慣が身につくので無いよりあったほうがいいかと思いますね。
手順① バイクの後輪をローラーに乗せる
MTバイクはギアをN(ニュートラル)にしないと手動で動かせません。
ローラースタンドはスロープになってます。
なので普通にバイクに跨って後輪を乗せるだけ。
試しに手でタイヤを回して見ました!
多少力は入りますが大丈夫でしたね。
ちなみに洗浄する前のチェーンはこんなに汚れていました。
いかにチェーンのメンテナンスが重要かが分かりますね。
手順② クリーナーを吹きかける
ポイントはチェーンの繋ぎ目と内部をメインに吹きかけるイメージですね。
まんべんなく隙間を濡らしていく感じです。
タイヤを回しながらチェーンの次の箇所にクリーナーをかけていきます。
口コミ通り、飛び散らかすことなくスムーズにできましたね。
クレ製のチェーンクリーナーが人気の理由が分かります!
やはり後輪を浮かすか、このようなローラーがないと非常に不便だと改めて実感しましたね。
手順③ ブラシでチェーンをこすっていく
チェーンの中にはゴムの輪っかが入っているものもあります。
あまり強くこすりすぎるとゴムやチェーンにキズがついてしまうので要注意。
真鍮(しんちゅう)ブラシやワイヤーブラシは使わないほうがいいですね。
ちなみに真鍮とは銅と亜鉛の合金でできた素材です。
これもゴムやチェーン自体を傷つけてしまうかもしれないので。
チェーンの外側は簡単なんですけど、重要なのは内部です。
取手を持ち替えて別の角度からも磨いていきましょう。
手順④ 汚れをタオルで拭き取る
汚れが混ざったクリーナーの水分を拭き取っていきます。
先ほどと同じ手順でタイヤを回しながらやりました。
写真はありませんが、めちゃくちゃ汚かったです。笑
手順⑤ チェーンルブを吹きかける
チェーンメンテナンスの最後はこれ。
チェーン専用のオイルは多少の水濡れでも落ちにくい性質になってます。
サラダ油とかじゃ絶対にダメですよ。
まとめ
メンテナンス前と後の違いがお分かり頂けたでしょうか?
オイルを吹きかける前の写真ですがチェーンがこんなにもキレイになりました!
チェーンをメンテナンスする目的
- チェーンの寿命を伸ばすため
- 錆びるのを防ぐため
- 走っていると砂が絡んでジャリジャリ音がした
チェーン洗浄と注油の頻度
- 500〜1,000km走った後
- 雨の日に走った後
- 海辺や海岸を走った後
いかがでしたか?
初心者がバイクチェーンをメンテした結果でした。
一人のバイク乗りのやり方として参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。