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大人なコーデができるというブラックスニーカーはファッションが苦手な人でも失敗しない無難なアイテム。
特にボンダイ9とクラウドティルトはブランドこそ違うものの、見た目も履き心地もそっくりでオールブラックと呼ぶに相応しい色合いの2足だ。
でも実際は細かな履き心地は異なる。だから履き比べてレビューする!
Onに関する記事一覧はこちら
本記事で解説する内容
- クラウドティルトとボンダイ9の外観の違い
- クラウドティルトとボンダイ9のスペックの違い
- クラウドティルトとボンダイ9の履き心地の違い
- クラウドティルトとボンダイ9はどんな人におすすめか
- クラウドティルトとボンダイ9ではどっちを買うべきか
自己紹介
- 趣味はSTEPNで毎日8kmウォーキング!
- 2023年にHOKAのボンダイ8を愛用し履き潰す
- 2024年にOnのクラウドティルトを愛用し履き潰す
- 2025年はHOKAのボンダイ9を愛用中!
▼ボンダイ9▼
▼クラウドティルト▼
目次
【結論】ティルトは普段履き特化、厚底で色んな履き方ができるのはボンダイ9!

2足の違いをざっくりまとめ!
- クラウドティルトの方が2,200円安い
- ボンダイ9の方が厚底
- クラウドティルトの方が脱ぎ履きしやすい(スピードシューレース)
- 通気性はボンダイ9が上(メッシュ穴あり)
- クラウドティルトは40gほど軽い
- ボンダイ9はシューレースの調節次第でランニングも可
- クラウドティルトのクッションは足に吸い付く感触
- ボンダイ9は着地の後の反発性が強い
履き心地はほぼ同じ見た目もソールのボリューム満載で最高の2足だと思う。
そして両方とも外観が真っ黒のオールブラックスニーカーってことで大人なコーデにも最適。
どちらも横幅が元々広いし、
お互いライバル関係にあるモデルなのでは?
と思っちゃうくらい膝・腰に優しいクッション性がバッチリなシューズだった。
約2,000円ほどの差でランニングでも履ける反発性があるのはボンダイ9。
しかもボンダイは厚底で身長が伸びるため、身長にコンプレックスがある人にもおすすめだ。
クラウドティルトは靴紐を手で結ぶ必要がないスピードシューレース採用のモデルなので脱ぎ履きがしやすく普段履きに特化した性能。
反発性を除けば履き心地はほぼ同じという結論にはなるんだけど、どちらも最高のハイテクシューズなので使用目的と好みで選んでほしい。
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HOKAのボンダイ9とOnのクラウドティルトはどんなシューズなのか?
厚底シューズの代名詞となったHOKAのボンダイ9、Onのベストセラーモデルでもあるクラウドティルト。
この2モデルがどんなシューズなのかを詳しくまとめよう。
ボンダイ9はこんな靴!

HOKAのボンダイ9はこんな靴!
- 値段は24,200円(税込)
- 膝・腰に優しいクッション機能は業界トップクラス
- マシュマロを踏んでいるような履き心地
- 反発性もしっかりしていた
- 厚底で身長を盛れる
- 普段履き、ウォーク、ランまで幅広く活躍する
- ただし重いので長距離ランはキツイかも
- 横幅のサイズ展開が豊富
HOKAのシューズはトレイルから始まり、膝や腰の負担を減らすためだった厚底をロード用にも採用したシューズラインナップが豊富なブランドなんだ。
なので、トレイル部門やクッション機能は余裕でOnを上回っている。
欠点としては厚底に力を入れているだけあって、どうしてもシューズの重量は重くなりがちな傾向にあるしボンダイ9もそのうちの1足だ。
とはいえ、重量感を忘れてしまうほどのクッション機能と足を踏み出した後の反発性はマジで最高。
クラウドティルトはこんな靴!

Onのクラウドティルトはこんな靴!
- 値段は22,000円(税込)
- 実は横幅がワイド(2足目で知った)
- 普段履きとウォーキングに特化
- 手を使わず脱ぎ履き可能
- 厚底シューズ並みの柔らかさとクッション性あり
- 歩いた時の衝撃も少なく膝・腰に優しい
- ジョギング、ランニングには不向き
- 踵のホールド感は弱い
厚底ではないけど厚底だと勘違いしてしまうほどのソールのボリュームはOnの中でもトップクラス。
Onは全体的に横幅が細くてサイズ選びが難しい傾向にあるが、クラウドティルトは幅が広くサイズ選びが簡単なんだ。
そしてクッション性が神で脱ぎ履きが楽ちんな普段履きに特化したのがティルトの魅力と断言してもいい。
ぶっちゃけクッション性はボンダイ9に劣るけど、Onの中でも特に膝や腰に優しいので体への負担が少ない1足。
クラウド6とクラウドティルトのスペックを比較
| ボンダイ9 | ティルト | |
| 発売日 | 2025年1月15日 | 2024年2月1日 |
| 価格(税込み) | 24,200円 | 22,000円 |
| 重さ | 322g(28.5cm) | 285g(28.0cm) |
| アッパー | エンジニアードメッシュ | リサイクルポリエステル |
| ミッドソール | スーパークリティカルフォーム | Helion™スーパーフォーム |
| アウトソール | ラバー | |
| 機能 | クラウドテックフェーズ | |
| ドロップ | 5mm | 7mm |
| サイズ展開 | ワイド、エキストラワイド | |
ちなみにティルトのクッション性が勝っている理由は、Helion™スーパーフォームという特殊な材質を使ったソール全体の影響だ。
対して、ボンダイ9のミッドソールには窒素ガスを注入したスーパークリティカルフォームを採用。
旧モデルのボンダイ8より反発性が増して軽くなったのがアップデートポイントでもある。
ボンダイ9とクラウドティルトの外観を比較
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

まず比較するのは左足の外側から。
どちらも同じ色合いの黒で統一されたオールブラックシューズで外観もそっくり。
特に踵のソールが飛び出しているところもそっくりだ。
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

こちらが左足の内側。
特に外側と変化なし。ボンダイ9の文字が無くなった代わりにロゴのみに。
ティルトはOnのロゴがきちんと残っていた。
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

こちらがシューズの正面。
ボンダイ9のつま先にある白いマークは反射板。暗いところで車のライトを反射する安全仕様となっている。
一方ティルトには反射板こそ無いものの、シューズは全体的に光沢のある外観だ。
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

ボンダイ9もティルトも踵全体はドッシリしているのが特徴的だ。
HOKAはでこぼこした山道から足を守るための分厚いソールをロード用にも採用しているけど、ティルトも同じくらいのボリューム感がある。
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

ティルトにはOnでお馴染みのスイスの国旗ロゴがあり、オールブラックの中でポツンと赤いマークがあるだけでデザイン性が際立つ。
見た目だけで選ぶならティルトのほうが個人的に好き。
▼ボンダイ9▼
▼クラウドティルト▼
【比較①】アッパー
▼ボンダイ9▼


▼クラウドティルト▼

ボンダイ9のアッパーは穴が大きく通気性は良いが、ティルトには穴がなくメッシュ構造になっていない。
通気性だと当然ボンダイ9のほうが上回るしランニングでも使えるっていう理由にもなる。
【比較②】シュータン
▼ボンダイ9▼


▼クラウドティルト▼


シュータンはどちらもそこそこ厚みがあるので足の甲を保護する機能は問題なし。
厚みを測ったところ、
- ボンダイ9は約1cm
- ティルトは約8mm
という結果に。
【比較③】シューレース
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

シューレースの形状はどちらも平べったいきし麺のようなフラットシューレース。
平型のメリットは解けにくい、緩みにくい。らしい。
【比較④】ミッドソール
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

【比較⑤】アウトソール
▼ボンダイ9▼

▼クラウドティルト▼

2足とも地面に接地する箇所にラバーが使われている。
過去に1足目のクラウドティルトとボンダイ8を履き潰した経験だとソールの耐久性はボンダイ9が勝っていると思う。
Onのシューズは軽量化のためにアウトソールの真ん中に溝があるためソールが擦り減った時のスベスベしやすいのだ。
【履き心地チェック】ボンダイ9とクラウドティルトを実際に履き比べてみた!
着用サイズ
- ボンダイ9⇒28.5cm
- クラウドティルト⇒28.0cm
| ボンダイ9 | ティルト | |
| サイズ感 | 広い(ワイドサイズあり) | 広い |
| 接地感覚 | あまり無い | あり |
| 重量感 | 重い | 軽い |
| 通気性 | 〇 | △ |
| クッション性 | ◎ | ◎ |
| 安定性 | 〇 | 〇 |
※個人的な評価のため参考程度にしてください
- サイズ感:履いたサイズに対して縦幅・横幅の評価
- 接地感覚:シューズを履いた状態で足の裏が地面に着く感覚
- 重量感:足に感じるシューズの重さ
- 通気性:蒸れにくさと快適さの総合評価
- クッション性:着地~歩き出しの弾力、衝撃吸収の総合評価
- 安定性:歩いた時にブレたりグラつきが無いか
クラウド6の履き心地

ウォーキングした感想まとめ
- 厚底すぎて足と地面が接地している感じがしない
- 歩き出した後に反発性もしっかり伝わる
- 踏み出した後の反発性は強い!
クラウドティルトの履き心地

ウォーキングした感想まとめ
- 足に沈み込むクッション性がクセになる!
- アウトソールが地面に接地する面積が広く安定性が良い
- 通気性は弱め
- 足の裏にHOKAの厚底モデルのようなボリューム感がある
- その割に重くない
ボンダイ9とクラウドティルトではどっちを買うべきか?
ボンダイ9とクラウドティルトはどっちがいいのか迷ってる人に向けて、どんな人におすすめなのかを提案する。
ボンダイ9はこんな人におすすめ!
- 膝・腰に優しいシューズが欲しい
- 身長を盛りたい(伸ばしたい)
- 体重が重い人、大柄な人
- もっと横幅が広い靴じゃないと足が合わない
クラウドティルトはこんな人におすすめ!
- 膝・腰に優しいシューズが欲しい
- 横幅がワイドなOnのシューズを探している
- クッション性を重視したい
まとめ
▼ボンダイ9▼

HOKAのボンダイ9はこんな靴!
- 値段は24,200円(税込)
- 膝・腰に優しいクッション機能は業界トップクラス
- マシュマロを踏んでいるような履き心地
- 反発性もしっかりしていた
- 厚底で身長を盛れる
- 普段履き、ウォーク、ランまで幅広く活躍する
- ただし重いので長距離ランはキツイかも
- 横幅のサイズ展開が豊富
▼クラウドティルト▼

クラウドティルトはこんな靴!
- 値段は高い(22,000円)
- 実は横幅がワイド(2足目で知った)
- 普段履きとウォーキングに特化
- 手を使わず脱ぎ履き可能
- 厚底シューズ並みの柔らかさとクッション性あり
- 歩いた時の衝撃も少なく膝・腰に優しい
- ジョギング、ランニングには不向き
- 踵のホールド感は弱い
今回紹介した2足は見た目もそっくりで履き心地が僅かに異なる。
特に大きな違いはソールの厚みが生み出す反発性の違いとランニングでも使えるどうか。
ぜひ足に合ったシューズ選びの参考にしてほしい。
▼ボンダイ9のレビュー▼
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▼ボンダイ9▼
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