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最近は小さいスマホに人気がなくなりつつあるが、UnihertzのJelly Starは小さいながらもミドルレンジ並みのスペックがあり、その実用性も十分にあるスマホだ。
ということで、今更だけどJelly Starを買ったのでレビューする。
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目次
- 1 【はじめに】Unihertzってどこの会社?
- 2 3インチの小型スマホ「Jelly Star」の特徴
- 3 Jelly Starのスペック紹介
- 4 付属品の紹介!いざJelly Starを開封!
- 5 Jelly Starの外観
- 6 Jelly Starのサイズ感・重さ
- 7 Jelly Starのカメラ性能
- 8 Jelly Starのバッテリー持ち
- 9 指紋認証&顔認証チェック!
- 10 Jelly Starで実際にゲームをやってみた!
- 11 Jelly Sterの欠点は3つ
- 12 え、何それ!?と言われると気分が良い人は買え!
- 13 Jelly Sterはどこで買うのがおすすめ?
- 14 【まとめ】時代に逆行して進化した小型スマホ
【はじめに】Unihertzってどこの会社?

Unihertz(ユニハーツ)は中国のスマートフォンメーカーだ。
製品は本記事でもレビューするJelly Starに加え、一部のユーザーにウケるちょっと変わったスマホやアクセサリーも開発している。

画像引用元:Unihertzより
Unihertzの公式サイトでは日本からもこれらの製品を購入することが可能で、サイトは日本語にも対応しててユニークな製品ラインナップが豊富なんだ。
ただし、日本の通信規格では利用しちゃいけない端末もあるかもしれないからそこは注意点。
会社自体の評判は不明だが、Jelly Star自体のレビュー評価はなかなかのもの。
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3インチの小型スマホ「Jelly Star」の特徴

Jelly Starの特徴といえば何といっても3インチの超小型サイズ。
オッサンの僕の手のひらにすっぽり収まるサイズ感は昔の折り畳みガラケーを握っているような感覚だ。

オプティマス・プライマルにはちょい大き目。
そして中身スケスケのスケルトンボディも良い。

写真では反射して見えづらいがスマホのリアルな中身は見てて面白いぞ~。
Jelly Starの背面はLEDライトになっててまあまあオシャレ。
着信音や動画を流すとリズムに合わせて点灯する仕組み。
デフォルトでONになっているので、不要なら設定アプリからOFFにできる。
しかも、このサイズ感でゲームができるのはシンプルに感動ものだ。

画面がちっちゃい、見にくい、操作しづらい点は抜きにして昭和の携帯ゲーム機が生きがいだった頃を思い出して懐かしい気分で楽しめた。

Jelly Starはこんな感じであの頃の懐かしさが蘇るスマホで、小さい割に夢が詰まっているミニミニスマホなんだ。

画像引用元:Unihertzより
カラーバリエーションはブルー、レッド、ブラックの3種類。
どれもスケスケのスケルトンボディなのが特徴である。
Jelly Starのスペック紹介

| サイズ | 95.1 × 49.6 × 18.7mm |
| ディスプレイ | 3.03インチ/液晶 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| OS | Android13 |
| CPU | Helio G99 |
| 重さ | 116g |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 256GB |
| バッテリー | 2000mAh |
| カメラ | 4800万画素(リア)、800万画素(フロント) |
| 防水/防塵 | × |
| NFC | 〇 |
| Felica | × |
| 指紋認証 | 〇 |
| 顔認証 | 〇 |
| 5G | × |
| 急速充電 | × |
| GPS規格 | GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo |
Jelly StarはRAMが8GB・ストレージは256GBとミドルレンジクラスの性能があり、逆にどこでどのシーンで使いこなすかが悩みどころだ。
5GやFelicaに対応していない点については他の機能でカバーできるので使い勝手は決して悪くない。

なお、前回モデルであるJelly2からの変更点はFelicaがなくなった代わりに、全体的なスペックの向上に加えGPS機能がアップしている。
Helio G99はミドルレンジクラスの中ではそこそこ高い性能ではあるが、ガッツリモリモリ3Dゲームができないためゲーム性能でいうと低めだ。
SNSや動画の視聴、ちょっとしたソシャゲなら快適に利用できるくらいか。
にしてもストレージは多いなと思う。
Jelly SterのAnTuTuベンチマークスコアは30万~40万となっている。
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付属品の紹介!いざJelly Starを開封!


写真ではスマホが裸だけど、もともとはスマホケースが装着済みだった。
実はOPPOやXiaomi製スマホも似てる部分があって、スマホケースと保護フィルムが貼り付け済みで梱包されているんだ。
こういう点はホントに中国スマホの良いところの1つだね。
▼付属品は全部でこんな感じ。


小さい箱の中には付属品種類はそこそこ多かった。
そしてケーブルとACアダプターまで入ってるのは良き。
ケーブルやアダプターが同梱されていないモデルもあるが、上手く差別化できているんじゃないかと思う。
取り扱い説明書はきちんと日本語に対応していた。謝謝。

きちんと正しい日本語も使われていてシンプルな説明書だ。謝謝。
ストラップは2種類。

付属のスマホケースの下部にヒモを通せば首に下げたり手に巻き付けたりなど、スマホの落下防止としても使えそう。
Jelly Ster専用のアームバンドを使うと運動やアウトドアでの持ち運びが便利に。
Jelly Starの外観

Jelly Sterのディスプレイ下部には物理センサーが3つ搭載されているので、アプリを開いていても即座にホーム画面に戻れる。
▼Jelly Sterのディスプレイ

キーの役割は左から順に「戻る」「ホーム」「開いているアプリ一覧」って感じ。
ディスプレイサイズが3インチなため、画面に表示されるアプリの数は普通のスマホに比べて少ない。

ディスプレイにはパンダガラスっていう材質のものを採用。なんとも中国らしい名称である。
そしてGメールの受信BOXはこんな感じ。

表示される数を減らしてアプリは指でタッチしやすい大きさになり、メールなどの文章も大きめで思った以上に見やすい印象である。
▼Jelly Sterの背面

背面は先ほど紹介したLEDライト、カメラ、指紋認証。

この赤い丸い部分が指紋認証。位置的に人差し指の指紋で設定するのがおすすめだ。
▼Jelly Sterの上部

3.5mmイヤホンジャックとサブマイク。有線のイヤホンが好きなユーザーには嬉しい。
▼Jelly Sterの下部

左側の穴4つがスピーカー、右側の小さい穴がマイク。
▼Jelly Sterの右側

左から下記の順。
- 電源ボタン
- ショートカットボタン
- SIMトレイ
- USBポート(タイプC)
ショートカットボタンはプログラマブルボタンという名称で、長押しすればカメラ下のLEDライト、設定アプリからショートカットを設定できる。
▼Jelly Sterの左側

左は音量ボタンのみ。ちなみにスクリーンショットは電源ボタンと音量ボタン下で可能。
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Jelly Starのサイズ感・重さ

オッサンの僕がJelly Starを操作するとこんな感じのサイズ感になる。
ディスプレイに表示されるアプリは普通のスマホに比べてたしかに小さい。
しかしアプリ同士の間隔がきちんと考慮されているため、お隣のアプリを誤タップすることはないと思う。
ちなみに↑の写真はスマホケース装着済みだ。
次はスマホケースなし、装着済みで手に持ったサイズ感を見比べてみた。
▼スマホケースなし

▼スマホケース装着時

▼スマホケースなし

▼スマホケース装着時

ここまで超小型されたスマホを握ったところでスマホケースあり無しではサイズ感は分からない。
もちろん日常的に使うならスマホケースの装着をおすすめする。
▼Jelly Sterの重さ

▼Jelly Sterの重さ(ケース、フィルム込み)

スマホケースと保護フィルムあり無しの重さは13gの差があった。
まあこれもマジで誤差の範囲だと思う。むしろこの重量感の違いを体感で判別することが難しいかと。
ただ、ユニハーツの公式ではJelly Sterの重さは116gだが実際は122gだったことが判明した。
いずれにしてもJelly Sterはとにかく小さい軽い以外に言うことがないスマホだ。
Jelly Starのカメラ性能

ここではJelly Sterで撮影した写真を紹介する。
どうせカメラは無いようなもんだろ。と思ってたが予想以上に良かった。
というのも、Jelly StarのレンズにはSamsungの1/2.25インチのISOCELL GM2を採用されているためである。


▼10倍ズーム


▼10倍ズーム

手振れ補正がないので撮影時にスマホを構えたら息を止めるくらいの感じで撮らないとブレブレになる点には注意が必要だ。
カメラの扱いは慎重にしないといけないが、ミニミニスマホの中では気合が入った性能だ。
Jelly Starのバッテリー持ち

STEPNっていう歩いて仮想通貨を獲得できるアプリを立ち上げて50分ウォーキングしたところ、バッテリー量は100%→83%となった。
つまり50分で17%減ったことになる。
STEPNはポケモンGOやマップと同じで起動中は常に通信と位置情報がONの状態だ。
バッテリー量が似ているiPhoneと比較すると、
- iPhone12mini→2222mAh
- iPhoneSE第3世代→2007mAh
- Jelly Ster→2000mAh
- iPhoneSE第2世代→1821mAh
という並びになるので、数値上はiPhoneSEやminiと同じくらいである。
Jelly Sterはミニミニスマホながらもミドルレンジ並みのスペックではあるが、バッテリーの少なさから長時間使い続けるのは難しいだろう。
指紋認証&顔認証チェック!
ここではJelly Sterの指紋認証と顔認証の反応スピードを検証してみたので下記の動画を参照。
個人的には文句無し。グッド。
▼指紋認証
▼顔認証
Jelly Starで実際にゲームをやってみた!
実際に下記のゲームアプリをやってみて、どんなゲームなら快適にプレイできるか操作性を検証してみた。
結果、スマホを操作することが少ないポチポチ系、戦略シミュレーション系のゲームならアリ。
検証したゲームごとの感想は下記を参照。
- ドラゴンクエストⅤ→アリ!
- 原神→長時間は絶対ムリ!
- GasHero→大アリ!
▼ドラゴンクエストⅤ
戦闘シーンはポチポチするだけなのでめっちゃ楽にプレイできた。
さすがに戦闘中のキャラクターのHPやMPの文字がちっちゃいので、ステータスの数字を6とか8を見間違えないようにしなければ。汗

最初のダンジョンは簡単だけど、うっかり操作を誤って毒の沼とかに入らないように注意したい。
▼原神
超重いゲームで有名な原神も普通にプレイはできた。
がしかし、アプリをスマホに入れるまでにバッテリーを使い切ってしまったのが難点。

小さい画面でハイクオリティの映像は楽しめるんだけど、プレイ開始から20分くらいでスマホは熱くなるし操作性は微妙だった。
原神をわざわざJelly Sterでプレイする必要は無いかと思う。
▼GasHero
あまり知られてはいないが、戦略系ポチポチゲームのGasHeroは全然アリ。
スマホを操作するという動作がなく、ブラウザゲーなのでネット環境さえあれば簡単にプレイできた。

パズドラやモンストみたいにエナジー(スタミナ的なやつ)を消費して、回復したらプレイできるといった典型的なソシャゲと同じ。
全体的な感想でいうと音質は良くないが、スマホを操作する要素が少なく軽いゲームはプレイしてて楽しい。
Jelly Sterの欠点は3つ

操作性はサイズが小さい分仕方がないことだし、普通のスマホに比べて若干GPSが弱いかな?と感じたが、あえて3つ挙げるなら欠点は下記。
- 音質は良くない
- FeliCa使えない
- 5G非対応
特にFeliCa使えないのは、せっかくミニミニスマホで担えたはずの選択肢を奪っているように思える。
前回モデルのJelly2はFeliCaを搭載しているんだけど、Jelly Sterでは退化してしまった機能なんだ。
音質が良くなかったり5G非対応なのはこのスマホにそこまで求めてないよねって納得できるが、お財布ケータイが使えないとスマホだけ持って安心して外出できないということでもある。
ミニマリストに向いてるのに惜しい。
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え、何それ!?と言われると気分が良い人は買え!

Jelly Sterはとにかく見た目とサイズがユニークだ。
こんなスマホは一部のマニアにしか使ってる人はいないし、店頭で販売されているとこなんて見たことがない。
恐らくJelly Sterの存在自体を知らない人は多いだろう。
だから、スタバでコーヒーを買うときにQRコード決済でJelly Sterの画面を見せた店員さんの反応=ユニークさだ。
Jelly Sterはスマホ中毒を卒業するスマホになるか。
Jelly Sterはどこで買うのがおすすめ?
僕が提案するジェリースターのおすすめの購入方法は下記の2つ。

画像引用元:IIJmioより
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【まとめ】時代に逆行して進化した小型スマホ
現代はスマホの大型化が進みスマホで何でもできてしまう。
カメラ性能も良いし映画もSNSも本も普通に鑑賞できるし仕事もできる。
だから小さいスマホは人気がなくなった。サイズが小さいことにメリットを感じないからである。
しかし、Jelly Sterは3インチのサイズにハンディキャップがあるものの、小さいサイズを活かしつつ全部できるミドルレンジの性能をもっているスマホだ。
あえて時代に逆行したい人にとってJelly Sterは遊べるガジェットである。
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