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HOKAから2025年1月にBONDAIシリーズの新作「ボンダイ9」が発売されたので買ってみた!
旧モデルのボンダイ8の発売から約2年半ぶりの新作は相変わらずのザ・ヒザ靴だ。
ということで本記事では、ボンダイ9のレビューやサイズ感を紹介する!
本記事で解説する内容
- ボンダイ9のレビュー(画像多め!)
- ボンダイ9のサイズ感
- ボンダイ9は身長を何センチ盛れる?
- ボンダイ9を普段履き、ウォーキングした感想
目次 [hide]
ボンダイ9の特徴

ボンダイ9の全体的な外観
2011年に登場したボンダイは2025年に発売された今回の新作で9代目モデルとなる。
初めにざっくりとボンダイ9の特徴をまとめてみよう。
発売日:2025年1月15日
価格:24,200円(税込)
重さ:27cmで297g
前作のボンダイ8より
価格が安くなり軽量化されて厚みが増えた
というのが一番アップデートされた部分なんだ。
さらにニットアッパー素材を採用しフィット感や履き心地も良く、普段履きからランニングまで幅広く使いこなせる性能は健在。
そんなザ・ヒザ靴の代表モデルのボンダイ9を徹底レビューしていくぞ!
ボンダイ9の外観

ボンダイ9の外観(外側)
アッパーは全体的に見た目の高級感が増したように思える。
HOKAのロゴも良い感じに際立つ。

ボンダイ9の外観(内側)
こちらがシューズの内側。
山をラクに駆け降りることができるシューズというコンセプトなだけあって内側から見てもソールのボリュームはゴツい。

ボンダイ9の外観(正面)

ボンダイ9の外観(真上)
とはいえ、今回僕が購入したのは幅がレギュラーサイズなのでスマートな見た目になっている。

ボンダイ9の外観(背面)
こちらがボンダイ9のおしり。まるでバスケットボールシューズのような後ろ姿だ。

ボンダイ9の外観(背面)
後ろにモデルナンバーであるボンダイ9の文字が入っているのは嬉しい。
この文字があれば初めてボンダイを触る人がどのシリーズなのかを区別するためにも重要だといえる。
ちなみに、ボンダイ8にはモデルの文字が入っていないので見分けるポイントにもなるかと思う。
アッパー外側にあるHOKAのロゴがこちら。
刺繍がしっかりしてて剝がれないのは、同じところにロゴがあるボンダイ8を1年履いた僕が実証済み。
次はボンダイ9のアッパー全体をズームして見てみよう。

ボンダイ9のアッパー(外側)

ボンダイ9のアッパー(つま先)

ボンダイ9のアッパー(内側)
アッパーはボンダイ8と同様にエンジニアードメッシュを採用しているけど、手触りはボンダイ9のほうが若干分厚くなってて履き心地が良くなり丈夫な仕上がりになっているんだ。

ボンダイ9の内面とタン
シューズとタン(舌)の内面は一部メッシュっぽくなってるので、履き心地に加えて通気性も良さそう。

ボンダイ9のかかと
そして個人的にボンダイ9の見た目にびっくりだったのが尖ったかかとだ。
ボンダイシリーズというよりもどちらかといえばクリフトンに似たデザインに近い。
よりランニングシューズに寄せてきたな~。

ボンダイ9のかかと
かかと部分を近くで見るとこんな感じ。
サイズ選びを間違えるとココが自分の足のアキレスけんに当たって靴擦れを起こすかも?ってところが不安要素でもある。

ボンダイ9のアウトソール

ボンダイ9のアウトソール
アウトソールにはDurabrasion Rubberっていうグリップ性が良いものが使われている。
靴底はボンダイ8と同じ。
ボンダイ9のソールの厚さ

ボンダイ9のソールの厚さ

ボンダイ9のソールの厚さ
ソールには新たにSCF(スーパークリティカルフォーム)っていうソールが使われており、高さが2mm増して軽くなったのが特徴。
ボンダイ9のかかとの高さは43mm、つま先部分は38mm、オフセットは5mmとなっている。

ボンダイ9のソールの厚さ(かかと)
やはりボンダイ9のかかとのボリュームはすごい。弾力性は目を見張るものがある。
また軽量化されたことで、よりランニングでの負担も減り、普段履きとウォーキングにも最適なシューズとなった。
ボンダイ9の重さ

ボンダイ9の重さ(レギュラー/28.5cm)
ボンダイ9の重さはレギュラーサイズの28.5cmで322gだった。
ちなみにボンダイ9は足の幅によって下記の3サイズが展開されている。
- レギュラー
- ワイド
- エクストラワイド
なので、恐らく同じサイズでもワイドほど重くなるだろう。
シューズが重くなるほど長距離を走るには負担も増えるので、248g(27cmの場合)のクリフトン9を履くのもあり。
公式では、
ボンダイ8→27cm/307g
ボンダイ9→27cm/297g
となっており
10gほど軽くなった
のは大きなメリットではないか。
ボンダイ9のサイズ感チェック!

ボンダイ9のサイズ感(レギュラー/28.5cm)
実際に試し履きしたら、
- レギュラーなら0.5cm大きめ
- ワイドなら普段通り
のサイズ感でOKだった。
今回購入したレギュラー/28.5cmで人差し指がかかとに入る余裕があるくらいで丁度良い履き心地。

ボンダイ9のサイズ感(レギュラー/28.5cm)
シューレースをもう1段階上に結び直してタイトに履いてみたけど、若干タイトではあったものの人差し指が入った。
迷ったら、
0.5cm大きめ
を買っておけば問題ない。
ボンダイ9のクッション性チェック!
ボンダイ9のクッション性は上記の動画を参考にしてほしい。
特に注目してほしいのが、かかと部分に全体重を乗せて片足で立った時のマシュマロ感。
ランニング中はもちろん、普段履きやウォーキングでの膝・腰の負担を大きく減らしてくれるクッション性があるんだ。
これぞボンダイ!
ボンダイ9は身長を何センチ盛れるのか検証!

ボンダイ9は身長を何センチ盛れるのか検証
さて、これだけクッション性がすごい厚底シューズを履くとどれだけ身長が盛れる(伸びる)のかを検証してみた。
検証の結果とやり方は下記。
【ボンダイ9は身長を何センチ盛れた?】
- 4.5cm(※下記画像を参照)
【検証のやり方】
①アゴを引いてピッタリ壁に背中を付ける
②シューズの箱もピッタリ壁に付けて頭に当たるまで下げる
③壁に張ったテープに印を付ける
④この手順を靴を履いた時と脱いだ時に分けて測定

ボンダイ9は身長を何センチ盛れるのか検証!
あくまで素人が測定したということ、シューズのサイズによっては誤差が生じるかもしれないことは注意点。
ボンダイ9は身長を何センチ盛れるか気になった方はぜひ参考にしてほしい。
ボンダイ9で普段履き・ウォーキングしてみた感想!

ボンダイ9を普段履きしてみた
旧モデルであるボンダイ8より靴底が2mm高くなって10g軽くなってはいるが、実際に普段履きとウォーキングをしても実感は無いかな。

ボンダイ9を普段履きしてみた
実際にウォーキングしてみたら、
- かかとがソールに沈み込むような感覚
- 厚底すぎて足と地面が接地している感じがしない
- 歩き出した後に反発性もしっかり伝わる
というのが僕の感想だ。
Onシューズやニューバランスの長時間・長距離の歩行をサポートする880、1880に比べて遥かに
ハイレベルのクッション性
があるのは間違いない。
膝の痛みや腰痛持ちの人にもおすすめだ。
ボンダイ9のここが欠点!
そもそもボンダイ8の地点で履き心地とクッション性がレベルが高すぎたので、靴底が2mm増したとか10g軽くなったとか実感しにくい。
後はかかとのデザインが尖ってクリフトン9みたいになってるのが個人的に微妙だった。
ボンダイ9のここが良い!
ボンダイ9のここが良い!
- ボンダイ9の履き心地とクッション性は間違いなく業界No1
- 膝と腰の負担が激減する
ぶっちゃけボンダイ9に勝る履き心地とクッション性があるシューズは現状だとほぼ無いと思う。
僕はOnのシューズも何足か履き潰したけど、やっぱり履き心地はボンダイがダントツで良い。
低身長にコンプレックスがある人はボンダイを履いて盛ってしまおう。
ボンダイ9の偽物に注意しよう!
上記画像はメルカリに出品されたHOKAのボンダイ8の偽物なんだけど、実はボンダイ9にも偽物が出回り始めているんだ。
いわゆるスーパーコピー品と呼ばれる激安シューズ。
そもそも
ボンダイ9の公式価格は24,200円
なので、
激安の新品未使用は超怪しい!
商品写真だけだと偽物と本物の判別がかなり困難なので要注意だ。
▼ボンダイ8の偽物と本物の見分け方を解説した記事
【注意喚起】HOKAのBONDI8(ボンダイ8)に偽物が続出!見分け方や特徴を暴く!
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【まとめ】ボンダイ9はこんな人におすすめ!
ボンダイ9はこんな人におすすめ!
- 身長を数センチ盛りたい
- 膝・腰の痛みに悩んでいる
- シューズ選びは履き心地とクッション性を重視したい