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0ドロップのシューズで有名なALTRA(アルトラ)から、4mmドロップのエクスペリエンスに2代目が登場した。
そして実際にウォーキングで履いてみたら、旧モデルに引き続き
やっぱりHOKAシューズに対抗してるやん!
って思ったけど履き心地で裏切ってくれるのは相変わらずだった。
ということで本記事では、アルトラのエクスペリエンスフロー2をレビューする!
本記事で解説する内容
- エクスペリエンスフロー2の実物レビュー(画像多め!)
- エクスペリエンスフロー2のサイズ感
- エクスペリエンスフロー2でウォーキングした感想
自己紹介
- 趣味はSTEPNで毎日8kmウォーキング!
- 2023年にHOKAのボンダイ8を愛用し履き潰す
- 2024年にOnのクラウドティルトを愛用し履き潰す
- 2025年はHOKAのボンダイ9を愛用中!
目次
【はじめに】ALTRA(アルトラ)ってどこのブランド?
ALTRA(アルトラ)は2009年にアメリカで誕生したシューズブランドだ。
取り扱っているシューズは、
- 0ドロップのランニングシューズ
- デザインが足の形そのまま
という業界では珍しい特徴がある。
ドロップって何?
シューズのつま先とかかとの厚みの差でオフセットとも言う
⇒ドロップが高いほどつま先より踵(かかと)の高くなる!
エクスペリエンスフロー2は見た目がHOKAに近い厚底シューズ!

エクスペリエンスシリーズはアルトラで初のドロップあり厚底シューズなんだ。
どこからどう見てもHOKAのシューズにそっくり!
ということで、結論としてエクスペリエンスフロー2がどんなシューズなのかを最初にまとめる。
エクスペリンスフロー2ってどんな靴?
- 軽い、柔らかい、跳ねるの3拍子
- アルトラの中でも厚底
- ヒールカウンターが頑丈で足首回りが超安定!
- 謎に値段が高い
それではアルトラのアクスペリエンスフロー2の詳しいレビューを見ていこう!
エクスペリエンスフロー2の仕様・機能性

| 発売日 | 2025年6月25日 |
| 価格 | 22,000円(税込) |
| 重さ(28.0cm) | 241g |
| アッパー | エンジニアードメッシュ |
| ミッドソール | EGOP35 |
| アウトソール | ラバー |
| スタックハイト(メンズ) | 28mm/32mm |
| スタックハイト(ウィメンズ) | 26mm/30mm |
| ドロップ | 4mm |
| フットシェイプ | スタンダード |
※公式の重さは28.5cm/231gで当記事の計測と差異あり
そこそこの厚底モデルではあるもののシューズの重さはとても軽い。
旧モデルからの変更点は下記。
- 軽くなった
- ソールが柔らかい
- シュータンや足首周りが厚くなった
- クッショニング機能は新たに「EGOP35」を採用
- 値段が高くなった(旧モデル:17,600円)
これらの変更点も含めスペックはHOKAのクリフトンやボンダイなどの高機能シューズに近い。
エクスペリエンスフロー2の外観

こちらが今回レビューするエクスペリエンスフロー2のブラックだ。
厚底で黒いスニーカーはコーデでも人気のファッションアイテムなので普段履きでも活躍できる1足ではないだろうか。

こちらが内側。
かかとの部分には小さい「ALTRA」のロゴと新しく採用されたミッドソールの「EGOP35」の文字。

正面から見てもアルトラのシューズは全体的にスタイリッシュな外観なんだけど、つま先がそのまま足の形になっているのがよく分かる。

ヒールカウンターはひと際目立つトンガリ耳。
そして足首回りは見た目以上に固く、実際に履いてみるとウォーキングやランニング中も踵が安定しててブレる心配がなかった。
良いシューズは固い=足に悪いではないのだ。
次はエクスペリエンスフロー2を部分ごとに見ていきましょう!
足の形がそのまんまシューズに!

エクスペリエンスフロー2が「足の形そのまんま」と何度も言っているのがまさにコレ。
このモデルに限らずアルトラのシューズは足の形をしているのが最大の特徴だ。
シューズが足の形をしているメリット
- 足の指が動かせる余裕があって蒸れにくい
- 足の悩みがある人もサイズを合わせやすい(よく小指が当たる人、外反母趾の人など)
インソールは脱着可能。やっぱり足の形!

インソールは取り外し可能。ではあるけど、インソールまで足の形となると自分好みの別売りのインソールに取り換えるのは難しいかもしれない。

シューズの内部はこんな感じでキレイに縫合されていた。
トンガリ耳のヒールカウンターが頑丈

めちゃくちゃトンガリ耳のこのヒールカウンター、見た感じ邪魔くさく見えるのではないだろうか?
実はこれのおかげで、
めっちゃ脱ぎ履きがしやすい!
なぜかというと、この固く丈夫なトンガリ耳が靴ベラの役割をしてくれるんだ。

おまけに足首周りの内側も丈夫にできており人差し指くらいの分厚さだった。
ランナーの足首周りを保護する機能はピカイチだ。
アッパーはエンジニアードメッシュを採用

シューズのアッパー部分は通気性の良いエンジニアードメッシュを採用。
ここは旧モデルからの変更なし。

エンジニアードメッシュといえば多くのランニングシューズのアッパーと同じ材質なので、そんなに珍しいものでもないかと思う。
シュータンは全モデルより若干厚め

こちらがエクスペリエンスフロー2のシュータン。モデル名の印字付き。

シュータンはきちんと分厚めで、かつヒールカウンターも固く足首周りの保護もよく、ブレにくいランニングシューズであることは間違いなし。
ちなみにシュータンは旧モデルより分厚くなっていた点も良き。
新開発されたミッドソールを採用

フロー2からは新たに「EGOP35」というミッドソールフォームを採用。
これにより推進力、耐久性、快適性がアップした。らしい。
ぶっちゃけ足を入れたときの履き心地は旧モデルと何が違うのかは分からない。
進化したのは数値と機能性ってことでOK。
アウトソールは全モデルと同じラバー

アウトソールも旧モデルとほぼ同じラバー。
というか、特別な仕様はなく他のランニングシューズとそんなに変わらない印象だ。
エクスペリエンスフロー2の重さ

メーターの重さは28.0cmで241g。
アルトラ公式での重さは28.5cmで231g。
恐らくアルトラ公式が正しいと思うけど、僕が用意したデジタルはかりがバグってる可能性もあるので重さは参考程度にしてほしい。
いずれにせよ、
エクスペリエンスフロー2は軽い
ってことでOK。
エクスペリエンスフロー2のサイズ感

結論、普段履きしているシューズと同じサイズでOK。
不安なら0.5cm大きめでもOK。
履き心地まとめ
- ジャストサイズで不快感な箇所は無し
- つま先まで足を入れたら人差し指が踵に入る余裕あり
- 逆に踵まで寄せてもつま先に人差し指分の余裕あり
- 足の指5本が動かせる余裕あり
サイズガイド
【購入サイズ】
- 28.0cm
【管理人のシューズサイズ】
- ナイキ、アディダス、ニューバランス⇒28.0cm
- On⇒28.5cm
- HOKA(レギュラー)⇒28.5cm
- HOKA(ワイド)⇒28.0cm

↑こちらがつま先まできっちり足を入れた状態。見ての通り人差し指が十分入るスペースがある。
今度は踵まで足を寄せてみた。


すると、つま先には全体的に指1本ほどの余裕があったのを確認できた。
僕が履いたサイズ感だと、踵にもつま先にも寄っていない中間地点のあたりに足を入れた状態がベストポジションだ。
これまでOnのシューズは0.5cm大きめを選んでいたけど、ジャストサイズのシューズが足に合ったのは久々かも。
エクスペリエンスフロー2を履くとどれくらい身長が盛れるか検証!

上記画像のような感じでシューズを脱いだと履いた時の身長差を検証してみた。
【検証結果】
- 3.4cm伸びた


アルトラの中ではドロップありの靴底が厚いモデルではあるんだけど、スタックハイトが28mm/32mmなので一般的な高さではある。
身長が盛れる(伸びる)シューズを探しているならHOKAのボンダイ8やボンダイ9が良いかと思う。
HOKAのボンダイ8、ボンダイ9は身長がどれくらい盛れる(伸びる)かについては下記のレビュー記事を参考にしてほしい。
▼ボンダイ8のレビュー記事▼
HOKAのBONDAI8(ボンダイ8)をレビューする!100km歩いたサイズ感やネットの口コミ・評判のまとめ!
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▼ボンダイ9のレビュー記事▼
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実際にエクスペリエンスフロー2を履いてウォークとジョグをしてみた!

ジャストサイズでもしっかり歩けてしっかり走れるシューズだった。
むしろジャストサイズがいい。
感想まとめ
- ソールが柔らかく足の裏に超優しい
- つま先の解放感がハンパない
- ジャストサイズなのに違和感無し
個人的に思ったのはHOKAのボンダイが軽くなった感じで膝に優しい柔らかさだった。

アルトラ的にはドロップありのエクスペリエンスを履いてから0ドロップシューズに慣れて欲しいらしいけど、たぶんこのモデルだけで満足する人が多いんじゃないかな。
エクスペリエンスフロー2は高い!安い旧モデルでもいい

エクスペリエンスフロー2は旧モデルより、
値段が高くなった
代わりにアップデートされた点は、
10gほど軽くなってソールが柔らかくなった。
逆に旧モデルの公式価格は5,000円近く安い。
なんなら楽天、Amazonで安売りされていることもあるので一度チェックしてみるといいかも。
サイズ感は変わらないので値段を気にするなら旧モデルのエクスペリエンスフローでも良いんじゃないかな。
▼旧モデルのレビューこちら▼
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▼旧モデルと比較した記事▼
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まとめ
エクスペリンスフロー2ってどんな靴?
- 軽い、柔らかい、跳ねるの3拍子
- アルトラの中でもトップクラスの厚底
- ヒールカウンターが頑丈で足首回りが超安定!
- 謎に値段が高い(22,000円)
エクスペリエンスフロー2は値段が高いけど、一般的なソールの厚さなのにHOKAに並ぶ膝に優しいシューズだ。
足にすっぽりフィットするヒザ靴をぜひ体験してほしい!
エクスペリエンスフロー2はどこで買える?
ALTRA(アルトラ)のシューズは銀座に直営店もあり、その他取り扱い店舗にも幅広く売ってるので試し履きしたい人にはおすすめだ。
ネットで買うなら楽天で楽天カードを使ってポイント獲得を狙いましょう!
ポイント
ネットで買うならSTRIDE LAB(ストライドラボ)っていうストアがおすすめ!
