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Onからめっっちゃくちゃシンプル!ミニマル!なデザインのタウンシューズが発売されたので買ってみた。
ということで本記事では、2025年3月に発売されたOnの新作「クラウドゾーン」をレビューする!
Onに関する記事一覧はこちら
本記事で解説する内容
- クラウドゾーンの実物レビュー(画像多め!)
- クラウドゾーンのサイズ感
- クラウドゾーンを履いて歩いた感想
自己紹介

- 趣味はSTEPNで毎日8kmウォーキング!
- 2023年にHOKAのボンダイ8を愛用し履き潰す
- 2024年にOnのクラウドティルトを愛用し履き潰す
- 2025年はHOKAのボンダイ9を愛用中!
目次
クラウドゾーンはOnとKITHのコラボで誕生したシューズ!
クラウドゾーン(Cloudzone)はKITH(キス)とOnの最新コラボシューズとして2025年2月21日に発売された。
そして3月21日にOn公式のメンバーに通常モデルが先行販売され、4月にはゾーンドリーマーズ(Zone Dreamers)っていう映画の予告で登場。
ちなみにゾーンドリーマーズは実際に映画は制作されているわけではなく、あくまで制作されなかった傑作とされている。
動画では女優のゼンデイヤと仲間たちがトンガリ耳の宇宙人のような姿で登場し、自分を探す旅で宇宙へ飛び立つといった内容だ。
どこへだって行けるミニマルシューズとして予告動画の宇宙人が履いているクラウドゾーンがどんなシューズなのかを詳しくレビューしていこう!
クラウドゾーンの特徴やスペック
- 発売日:2025年3月21日
- 価格:17,600円(税込み)
- アッパー素材:ウーブンアッパー
- アウトソール:ラバー、スピードボード
- ミッドソール:クラウドテック
クラウドゾーンのスペックはこの通りで、シューズの価格はOnの中でも安いモデルだ。
スピードボードが搭載されているため、アウトソールが固めで丈夫なつくりになっている。
運動で履くよりも街歩きとしての普段履きやコーデ重視で履くのが良さげ。
クラウドゾーンの種類やカラー
クラウドゾーンのカラーは2025年4月地点では下記の3種類、幅はレギュラーサイズのみとなっている。
- Alloy/Rock
- Ice/Black
- Rosebrown/Black(ウィメンズのみ)
▼Alloy/Rock▼
▼Ice/Black▼
▼Rosebrown/Black▼
そして今回僕が購入したカラーはIce/Blackだ。
選んだ理由としては白と黒のシューズはとてもコーデしやすい色だから。
ファッションセンスがゼロでユニクロ大好きな僕としては非常に助かるデザインなんだ。
クラウドゾーンの外観
Onのロゴ以外に何もないシンプルなデザインがコーデのしやすさに表れている。
僕が購入したカラーはICE/BLACKなんだけど、実際の配色はホワイト、アイボリー、ブラックといった感じに近いと思う。
他のOnのシューズは穴だらけのソールが特徴的だったけど、見ての通りクラウドゾーンは採用されていないのだ。
穴だらけのOnのスニーカーがダサい!って思ってた人にとっては最高のデザインではないだろうか。
シューズの内側はこんな感じ。
Onのロゴの向きやスピードボードのロゴ以外は外側と特に変わりなし。
見れば見るほどカラー構成やつくりが全体的にクラウドティルトとよく似ている。
クラウドゾーンとクラウドティルトでは履き心地と機能性が全く違うシューズなので買い間違いには気を付けたいところだ。
上から見るとアッパーのメッシュの穴がめちゃくちゃ小さいが、タウンシューズとしての通気性はあるので安心してほしい。
個人的に気に入ってるのがクラウドゾーンのおしり。
質感がスベスベしてて触り心地が良く、触った人にしか分からない高級感のある仕上がりなんだ。
Onのシューズでもお馴染みのスイスの国旗は右足の後ろに刺繍されている。
かかとのベルトに印字された文字はスイス・エンジニア(SWISS ENGINEERING)と読むらしい。
こちらがズームで撮影したクラウドゾーンのウーブンアッパー。
さらにマクロでアッパーを拡大してみると、一部がバスケット・ウィーブっぽい感じの生地だった。
クラウドゾーンのシュータンは意外にもペラッペラだ。
これまで僕がレビューしたOnのシューズはタンが分厚いものばかりだったけどこのデザインは初めて。
タンの内面は足の負担軽減になるようにパッド入り。
多少は衝撃吸収するっぽい。
が、やはりOnのランニングシューズと比較するとタン含めてクッション性は弱い印象である。
こちらがクラウドゾーンの内部でありインソールだ。
Onのスニーカーやランニングシューズに偽物が流出してるため、疑い深い僕は内部から念入りにチェックしたが問題なさそう。
というのも、最近の偽物はパッと見て本物と判別が付かないほどクオリティが高いけど、実はインソールの裏やシューズの内側が雑なので見分けやすいのだ。
インソールをめくってみたら綺麗に刺繍されててOnの技術力が伺える。
目に見えない場所にこそ匠の技があるのだ。
シューレースは自分で結ぶ標準のタイプとなっている。
シューレースの先端にはOnのロゴとPUT MEの文字があって個人的にオシャレなデザインだと思う。
ちなみにOnの一部のシューズには「スピードシューレース」といった、シューレースを結ぶ必要がないモデルもあるのだ。

クラウドティルトのスピードシューレース

クラウドアウェイのスピードシューレース
レースを自分の手で結ぶか、結ばないかでシューズの履き方が変わってくるので好みが分かれそう。
- ランニングで履くなら標準レース
- ウォーキングまでならスピードシューレース
で使用用途で使い分けるのが良いかと思う。
クラウドゾーンのアウトソール
アウトソールにはグリップ力の高いラバーを採用。
履き始めは濡れた道路を歩いても滑りにくいけど、履いているうちにソールが擦り減ってくるとスベスベしてグリップ性能が無くなるので注意が必要だ。
アウトソールの表面を近くで拡大するとこんな感じでザラッした質感により滑りにくい加工がされている。
クラウドゾーンの機能
Onのシューズでは特徴的だった穴だらけのソールがなくなり、クラウドゾーンのデザインは普通のスニーカー化されている。
とはいえ、Onのクッショニング技術であるCloud Tec(クラウドテック)は健在。
さらに着地~走り出しの反発を推進力に換えるSpeed Board(スピードボード)を採用している。
ランニングシューズに搭載してランナーのスピードを高める手助けをするタイプに対し、クラウドゾーンに搭載されているスピードボードは快適性を重視したタイプだ。
クラウドゾーンの重さはいくら?
クラウドゾーンの重さはメンズサイズ28.5cmで290gだった。
230g以下で軽量ランニングシューズが見なされる点でいうと、タウンシューズの中ではそこそこ軽い分類ではないだろうか。
快適性のあるスピードボード、片足300g以下となるとクラウドゾーンはある程度長い時間の街歩きに対応したシューズに違いない。
クラウドゾーンのサイズ感
実際に買って履いているのはメンズサイズの28.5cm。
ナイキ、アディダス、ニューバランスでは28cmを履くんだけど、クラウドゾーンに限らずOnでは28.5cmが僕のベストサイズなんだ。
つま先まで足をグッと詰めてかかとに人差し指が余裕で入るくらいのサイズ感が良いかと思う。
シューレースは残りの穴1個に通さなくてもいいかな。
当ブログで何度も言っているが、Onシューズのサイズ感で迷ったら普段の0.5cm大きめを買えばOKってことで。
実際にクラウドゾーンを履いて歩いた感想
実際に履いてみて歩いた感想をストレートにいうと、
- 足の裏に伝わるソール全体は固く、雲の上を走ってる気はしない
- クラウドゾーンはユニクロとコーデしやすい!
っていうのが僕個人の感想だ。
実際にユニクロのジーンズに黒の無地Tシャツ(Tシャツは別メーカー)にクラウドゾーンを履いてみたら普通に良い感じに。超自己満だけど。
他のランニングシューズと比べてクッション性は劣るけど、タウンシューズの中では軽量でさすがOnの履き心地である。
というわけで、クラウドゾーンはファンションセンスがゼロでも足元からコーデを助けてくれる非運動靴に決定。