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バイク・自転車・徒歩で小型の荷物を少量から運べる「Amazon Hub」というプログラムをやってみた。
ということで今回はAmazon Hubの仕組みや登録方法に加えて実際に僕が稼働してみた感想を解説しよう!
それでは・・・


この記事を読めば分かること
- Amazon Hubの特徴や報酬
- Amazon Hubの登録方法
- Amazon Hubで実際に配達した感想
収入が発生したら帳簿に記録して確定申告を行いましょう!
目次
Amazon Hubの特徴
正式名称はAmazon Hubデリバリーパートナープログラムという。
まず初めにAmazon Hubがどんな仕組みなのかざっくりまとめてみよう!
Amazon Hubとは?
事業主の皆さまに本業の空き時間を活用頂いてAmazonの商品を近所に配達頂く副業プログラムです

Amazon Hubの特徴
- バイク・自転車・徒歩でも配達可能(車でもOK!)
- 服装・髪型自由
- 配達する荷物はまとめてストア(拠点)に届く
- 自宅をストアにできる
- 配達範囲はストアから半径1.5km
- 荷物は5kg以内のポストサイズ~箱(3辺120cmくらい)がメイン
- 報酬は1個/138円(税抜き125円)で例外あり
事業主であればお手軽に参入できる副業版Amazon配達といったところ。
2022年12月19日にAmazon Hubデリバリーパートナープログラムが正式に発表されたらしいが、当時はフードデリバリーの方が話題になってて目立たなかった印象だ。
Amazon Hubの登録に必要なもの
僕は125ccのバイクと徒歩で稼働するということで下記の書類を担当者に提出した。
必要なモノ
- 開業届
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーなど)
- 自賠責保険証
- 任意保険(対人・対物無制限)
- インボイス登録番号(ある人だけ)
125cc以上のバイクや車の場合は別で書類が必要でインボイスはあり無しどちらでもOK。
開業届は車、バイク、自転車、徒歩のどの稼働方法でも必須とのこと。
フードデリバリーと違って開業届が必須という点でAmazon Hub登録可or不可の分岐点になるんじゃないかな。

Amazon Hubの登録方法や手順
それではAmazon Hubの応募から稼働するまで僕が実際にやってみた流れを見ていきましょう!
Amazon Hubの登録方法・手順
- Amazon Hubデリバリーへアクセス
- 「仮登録」から個人情報を入力
- 担当者から電話がかかってくる
- 担当者の指示に従い書類提出
- 担当者と面談
- メールに添付された動画でアプリ操作や流れを学ぶ
- 書類審査・研修を終えて稼働開始!
※登録手順は担当者によって多少異なる点があるかもしれません!
フードデリバリーと違って登録はアプリで完結はしないものの担当者から丁寧な説明・研修も受けられる。
直接連絡も取り合える点でいうとサポート体制が整っているからフードデリバリーに比べて良い部分かと思う。

Amazon Hubの報酬はいくら?
僕の稼働地域では1件138円(税抜き125円)がベース。
というか基本的に138円で固定されている。
ただし、需要が高い都心部だと少し高くなったりもするし、極端なド田舎だと逆に低く設定されているらしい。
担当者に色々聞いてみたけど、あまり喋りたくなさそうな雰囲気だったので残念ながらお金の話はこれでおしまい。
Amazon Hubの仕事の流れ
Amazon Hubの仕事の流れ
- 配達する荷物がストアに届く
- アプリで荷物をスキャンする
- 8時~22時の間で配達する

配達する荷物がストアに届く
自分が配達する荷物がまとまって入った四角いバッグをトラックが届けてくれるので、ドライバーさんにサインをして荷受けする。
到着前に電話で事前連絡してくれるのがありがたい。
アプリで荷物をスキャンする
Amazon Hubでは2つのアプリで荷物のバーコードをスキャンしていく作業だ。
荷物は全部2回スキャンすることになる。使うアプリは下記。
- Amazon配達
- Amazon Hub

8時~22時の間で配達する
封筒などのポストサイズはポストへ、ダンボールなどポストに入らない荷物は対面or置き配or宅配ボックスへひたすら配達。
注文者の住所や受取方法を配達アプリで確認しながら進めていく。

不在だった場合はどうする?
例えば、
- 荷物がポストサイズ外
- オートロック付きマンション
- 宅配ボックス無しマンション
で注文者不在の場合は「不在票」を記入のうえポストに入れて荷物は一旦持ち帰ることになる。
そして荷受け日含めて3日間は配達員自身が届ける努力をしてくださいねって感じの「3日間チャレンジ」というルールが設けられているんだ。
それでも届けられなかったら次回の荷受け時にトラックのドライバーさんへ返却すればOK。

配達アプリから注文者へメッセージや電話もできるんだぜ!
しかも電話はAmazonが仲介してくれるから無料っす!

Amazon Hubの配達で使うもの&準備した方が良いもの
ここでは実際に徒歩とバイクでAmazon配達をやってみて僕が実際に使ってるものや準備しておいた方が良いものをまとめて紹介する。
配達で役立つモノ
- 不在票(Amazonから支給)
- ビニール袋(Amazonから支給)
- ボールペン
- 不在票やボールペンを入れるバッグ
- 荷造り用バンド・ヒモ
- 荷物を運ぶ台車、キャリー、大型バッグなど(徒歩の場合)

不在票(Amazonから支給)
注文者が不在で荷物を持ち帰った時、マンションの宅配ボックスに入れた時のお知らせとしてポストインするもの。
残り枚数が少なくなれば担当者にメールで注文可能。
ビニール袋(Amazonから支給)
雨の日に荷物を置き配する場合の雨除け用ビニール袋。
こちらも残り枚数が少なくなれば担当者にメールで注文可能。
ボールペン
不在票への記入に必須。
不在連絡と宅配ボックスへ届けた時の不在票の記入で頻繁に使うのでまとめ買いしておいた方がいいかも。
不在票やボールペンを入れるバッグ
配達で使うものや貴重品が入るものならどんなバッグでもOK。
ちなみに僕のフードデリバリーの経験上
肩掛けタイプのサコッシュやポーチは肩が凝って疲労が溜まりやすい
ので
ウエストポーチやレッグバッグがおすすめ。
荷造り用バンド・ヒモ
ダンボールの荷物をまとめてバイクで運ぶ場合に役立つ。
1回でなるべく多くの荷物を乗せてストアに戻ってくる回数を減らす=効率アップになるので持ってると便利。
荷物を運ぶ台車、キャリー、大型バッグなど(徒歩の場合)
徒歩で配達する時もまとめて荷物を運ぶために必須。
4~5kg近い荷物が多い日もあるので手で持ち歩くのが困難な場合、台車やキャリーはあった方が良いかと思う。
Amazon Hubのデメリット
Amazon Hubのここがダメ!
- プライベートが再配達でやられる
- 登録~初稼働まで時間がかかる
- 荷物がストアに届く時間があいまい
いつでもどこでも自由に稼働できるフードデリバリーとは真逆。
なぜ僕がデメリットだと思ったのかを理由付きで解説する。
プライベートが再配達でやられる
基本自由だけど再配達が重なると実はそんなに自由じゃなかったりもするし、何より荷物の再配達は宅配ドライバーにとってすげー負担になってると実感した。
例えば、木曜に不在で注文者が金曜日に時間指定で再配達を設定すれば、たとえ金曜が休みだったとしても届けないといけないのだ。
登録~初稼働まで時間がかかる
僕の場合は申し込みをしてから書類審査に入り担当者との面談を経て稼働初日まで1ヵ月かかった。
やっぱり個人情報と注文者の荷物を一時的に預かるので委託する側のAmazonも慎重なんだと思う。
荷物がストアに届く時間があいまい
配達する荷物を受け取る時間は午前、午後、夕方の3つから面談時に選択する。
僕は午前便を選択したんだけど早朝7時に到着する日もあれば9時台になることもあるんだ。
荷受けするまで自宅から安易に離れられないし時給も発生しないけど在宅していないといけない、ということである。

Amazon Hubのメリット
Amazon Hubのここが良い!
- 担当者といつでも仕事の連絡が取れる
- ストア責任者であれば誰にでも手伝ってもらえる
- フードデリバリーと相性が良い

担当者といつでも仕事の連絡が取れる
適当な電話オペレーターと違い、担当者と直接電話でテンプレート会話じゃない仕事の話や交渉ができる点は大きいかと思う。
フードデリバリーと違って信頼関係を築ける環境があるからね。
ストア責任者であれば誰にでも手伝ってもらえる
責任者のアカウントは複数端末で使い回すことが可能なので、自分のストアの荷物を自分以外の人に配達してもらってもOK。
ただし、責任もストアオーナーが解決しないといけないし、金銭のやり取りでもトラブルにならないようにしよう。
フードデリバリーと相性が良い
荷受けさえ終われば時間指定に注意して8時~22時の間で荷物を配ればいいので、フードデリバリーのアイドルタイムを活用しやすい。
フードデリバリーの閑散期にも良い金策になるかと思う。
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【感想】フードデリバリーと相性は良い、再配達はダルい!
僕の地域ではウーバーや出前館などフードデリバリー需要が低めなので、アイドルタイムにAmazonの仕事があるのは心強い。
ぶっちゃけ再配達はダルい。けどSTEPNで歩きながら配達するのもコスパが良かったりする。
とはいえ基本的に再配達はドライバーにとって負担であることを社会はもっと知るべき。
まとめ
Amazon Hubは事業主の副業版Amazon配達だ。
自分のライフスタイルにマッチできるならぜひ参入してみよう!
それでは・・・


収入が発生したら帳簿に記録して確定申告を行いましょう!